アドセンスサイトにデザインは必要?ファーストビューは大事
アドセンスサイトの更新を続けてしばらくすると、
少しずつページにアクセスがあると思います。
ここで質問です。
あなたが訪問者だと仮定して下さい。
そしてあなたのサイトを見たとします。
客観的に見て、
「もっと読みたい」と思いますか?
それともすぐに閉じるでしょうか?
何故、こんなことを聞いたかと言うと、
サイトも人間と同じで、
第一印象が大事だということを言いたかったからです。
私達は誰かと初めて会う時、
無意識のうちに好きか嫌いかを判断しています。
それはコンマ何秒かの世界で判断しているそうです。
だからこそお化粧したり髪を整えたり、
清潔感のある服装を選んだりするんですよね。
サイトの場合は「ファーストビュー」といいますが、
パッと見た瞬間のデザインを含めた印象が大事です。
■サイトデザインの基礎は必須
デザインが必要な理由は、
第一印象でサイトを閉じられないこと、
下へ下へ読み進めてもらうためです。
デザインと言っても難しく考える必要はありません。
基本を学んでおけばライバルサイトとの差別化ができます。
最低限やっておくといいのは以下の項目です。
★サイトのキーとなるカラーを決める
★画像は目的をもって使う
★フォントや大きさなども大事
★ヘッダーはキャッチコピーも大事
★できるだけ多く画像を入れる
それぞれ簡単に説明しますね。
★サイトのキーとなるカラーを決める
まず、最初にサイトのメインになるカラーを決めましょう。
サイトテーマ、男性か女性か、年齢層などを含めて、
適切な色なのかを考えて下さい。
単純に、目立つからといって、
濃い色や鮮やかな色をたくさん使うのはNGです。
どうしてダメなのかわかりますか?
原色が好きな人もいるでしょうが、
サイトに原色ばかり使われていたらどうでしょう?
目がチカチカして「なんか嫌だな」と思いませんか?
私だったらすぐにページを閉じます。
このように自分が訪問者だったら…
と考えればわかりますよね。
ですから同じ色でも少し落ち着いた色を使う、
あまりたくさんの色を使いすぎないことがポイントです。
★画像は目的をもって使う
画像を使うときはイメージだけで選ぶのではなく、
その画像から何を感じてほしいのかまで考慮します。
意図を持ってその画像を使うということですね。
別のページでもお伝えしていますが、
徹底的に調べていれば、
一記事一記事がニーズのあるものだと思います。
「狙うキーワード」を決めて、
「誰」に向けて「何を」書くのかもわかっていますよね?
そこまで考えて必要な画像を選びます。
★フォントや大きさなども大事
文字のフォントや大きさもデザインの一部です。
色や太さもそうですね。
特にフォントは、
訪問者にサイト全体の雰囲気を伝えることができます。
画像に入れる文字も同じです。
少し手書き風のフォントを使えば女性らしいですし、
会話してるようにも見えますよね。
ゴシック調だと男性ぽくなります。
訪問者にあなたの大事な主張を伝えたい時は、
太字にしたり大きくすることで伝わりやすくなります。
★ヘッダーはキャッチコピーも大事
サイトのファーストビューであるヘッダーは、
特に重要ですので必ず変更しておきましょう。
使う画像やキャッチコピーも大事ですよ。
何となくこうだろうと適当な言葉を詰め込むと、
何が言いたいの?って思われます。
ではどのようなキャッチコピーがいいのでしょうか。
ざっくり言うと、
あなたのサイトを見ることで、
訪問者は何を得ることができるのか?
悩みを解決するのはもちろんですが、
解決した後の「未来」がイメージできるような
キャッチコピーを入れるといいですよ。
これは少し時間がかかると思いますが、
悩みをリサーチした時に、何が悩みなのか、
何がしたいからその悩みを改善したいのか?
ここまで調べられていたら簡単だと思います。
★画像をたくさん入れる
googleのアップデートが激しいですが、
評価する基準の中に、より多くの画像があるサイトを、
上位表示する傾向にあることがわかってきました。
これまでお話した通り、
ただ、画像さえ入れればいいというのではなく、
サイトやページの内容に関連性があるもの、
オリジナリティがあるものを評価しています。
画像は無料のものでもいいですが、
できるだけ加工してaltタグも入れておきましょう。
altは代用の意味です。
altタグは画像が表示されない時に、
代用して表示されるテキストのことです。
<img src="△.jpg" alt="●●"/>
●●のところですね。
ここに画像の説明テキストを入れます。
SEO効果もありますので、
必ず入れるクセをつけておくといいですよ。
いかがでしたか?
サイトを開いて読み進めてもらうためにも、
是非デザイン力を身に着けて下さいね。