アドセンスの広告の貼り方 掲載場所でクリック率も変わります
アドセンスの広告を貼る位置に悩んでいませんか?
広告を貼る位置によって、収益も変わってくるので、
どこにどのように貼るのが良いか考えますよね。
収益にこだわり過ぎると、
規約違反の貼り方になってしまうことも…。
正しく、効果的に広告を貼るには
どうしたらよいのでしょうか?
■ バランスと収益を考えた広告選択をしよう
アドセンス広告の種類も、
大きさや機能などで様々な種類があります。
その中でも、
アドセンス広告で収益に繋がりやすいのは、
レクタングル(中)や(大)、または
レスポンシブ広告ユニットなどが人気です。
パソコンサイトであれば、
ビッグバナー(728×90)やラージスカイスクレイバー
(300×600)なども使っても良いかもしれませんね。
最近は、訪問者の多くがスマホやタブレットなど
モバイル機器であることが多くなってきました。
ブログやサイトを作るときはパソコンなので、
パソコンでの見栄えを気にしがちですが、
スマホからどう見えるか?も必ずチェックしてください。
ブログがレスポンシブデザインになっている場合は、
レスポンシブ広告ユニットを多めにするのも良いですね。
どんな画面の大きさでも、画面サイズに合わせて
適切な広告が表示されるようになります。
配置する数も、記事のバランスを考えて
決めるようにしましょう。
2016年8月以前は、アドセンスユニットは3個までなど、
数の制限がありましたが、今は無くなっています
「制限が無いなら、いくらでも貼って良いのか?」
というとそういうわけでもありません。
・広告はページのコンテンツより多くなってはいけない
・コンテンツに見合わない過度な広告は、
制限の対象になる可能性がある。
ということを、googleが公式に発表しています。
記事を読んでいても、広告ばかりが目について
読みにくいようなレイアウトはNGなので
気をつけましょう。
■ 注意すべきレイアウトとおすすめレイアウト
アドセンスにはGoogleによって
「広告の配置によるポリシー」が決められています。
読者が読みにくくなるような広告配置は避けて、
アドセンスポリシーに沿った配置にしましょう。
ポリシー違反で度々注意勧告がきたり、
違反度合いがひどい場合は、
アカウント自体が停止してしまうこともあります。
一度停止してしまったアカウントは、
よほどのことがなければ復活は不可能なので、
アカウント停止にならないよう、気をつけましょう。
◆注意すべきレイアウト
・間違いクリックを誘発する配置
例えば、プルダウンメニューと重なってしまったり、
コンテンツと間違いやすい位置への配置は
よくありません。
また、スマホなどでは、
「スクロールせずに見える場所に広告しかない」
という配置に要注意です。
スマホの全面が広告だったら、
そこしか押せなくなってしまいますよね。
こういう配置も読者の利便性を損ねるので
禁止されています。
◆おすすめレイアウト
スマホの配置ならば、
記事上(ファーストビューで見える場所)や
記事中(記事の間で区切りの良い場所)、
記事下(記事の最後)などは良い場所です。
パソコンも、記事上、中、下が基本ですが、
右上のサイドバーにレクタングルを置いたり、
サイドバーに大きめな広告ユニットを置くのも良いでしょう。
ただ、どの広告が反応が良く、収益につながるかは
貼ってみないと分からない部分もあります。
サイトによっても、読者によっても、
クリックされやすい位置や広告も違ってきます。
ある程度、広告を貼ってみてから、
配置場所を変えたり、サイズを変えるなどして
効果をチェックしてみてくださいね。