アドセンスで稼げるテーマを解説!クリック単価だけを見ない
今回は「アドセンスで稼げるテーマ」について解説します。
・雑記ブログでpvは伸びてるけど稼げていない
・趣味の特化型サイトを作ったけど、稼げていない
・これからアドセンスを始めようと情報収集してる
↑このような人に向けて記事を書いてます。
まず本題に入るまえに、アドセンス広告には2種類あることを話しておきます。
ひとつは「記事内容に連動した広告」、もうひとつは「ユーザーの検索履歴から興味がありそうな広告を表示するタイプ」です。
自分のサイトでどちらがでるかはケースバイケースですが、今回は前者を想定して話します。
アドセンスで稼げるテーマを、思いつくままで挙げてみます。
・脱毛
・転職
・住宅ローン
・スクール
・美容(コスメ、クリニックなど)
・レンタルサーバー
・車
・保険、、、、等
まずポイントになるのは、常に需要があるテーマであることです。
安定した顧客の流れがないと、業界にお金が流れてきません。
お金がないと広告は出せませんから、当たり前の話になりますね。
次に重要なのは、広告をクリックする人間が、お金を持ってるテーマ
ということになります。
例えば、小学生向けのテーマをやるとしますね。
大きく分けて2つあると思います。
・塾や通信教育など、小学生の勉強に必要な情報を発信する
・小学生が好きなゲームやおもちゃの情報を発信する
アドセンスで稼げるのは、どちらのテーマだと思いますか?
答えは前者、塾や通信教育です。
両者の違いはなにかといえば、記事を読んで広告をクリックする人間が、親か、子の違いです。
塾や通信教育の場合は、「うちの子の成績がヤバイ」という悩みをもった親が情報収集してるはずです。
ゲームやおもちゃの場合は、子ども本人が検索してる可能性が高いです(例外はクリスマスシーズンのプレゼント検索)
ただ興味本位でクリックされても広告主は困るわけです。とりあえず買える人を、広告ページに送ってほしいはずです。
極端にいえば、子どもにクリックされても困る、、、ということです。
なのでおもちゃやゲームの単価は低くなる傾向があります。明らかに大人向け(子どもが興味を持ちそうにない)ものであれば、この法則は成り立ちませんが。
親よりも子どものほうが金持ちだよ!!!と反論したい人もいるでしょう。
それも分かりますが、グーグルは一つひとつの家庭の事情までは、分かりませんから納得してください。
ここまでをまとめると
・安定した顧客の流入が期待できる分野、しかもサービスを買える人が広告に流入してくるテーマがベストということになります。
「稼げるテーマ」の本質は、たったこれだけなのですが、視点を変えると「稼げないテーマ」にもなります。
さいごに、この話をして終わりにします。
「アドセンスで稼げるテーマ」を広告単価という視点で話したのが上記です。
ではクリック数という視点で「アドセンスで稼げるテーマ」を話すとどうなるでしょうか?
クリックされるには、アクセス数が必要です。アクセスしてきた人全員が広告をみるともかぎりません。記事がつまらないという理由で離脱する人もいますからね。
なので広告がどれだけ表示されたかの回数が重要になってきます。
広告の表示回数とクリック数は、ある程度比例します。
なので、ざっくりいえば、アクセス数とクリック数は比例するという結論になるわけです。
ということは、アクセスが期待できるテーマでないと稼げないわけです。
アクセスの流入元が全て検索エンジンだとすると、検索エンジンで上位表示されないと、アクセスは伸びないことになります。(複合キーワードなのかトリプルキーワドなのかはさておき)
例えば「脱毛」が単価が高いという意味で稼げると話しましたが、検索結果で上位表示が期待できるテーマかといえばNOですね。
主要なビックキーワードはアフィリエイトサイトばかりで、後発組に入るすきはなかなか見つかりません。脱毛など人気テーマになると、トリプルキーワドでもなかなか穴が見つかりません(汗)
まとめると
「広告のクリック単価が高く、かつ検索結果で上位表示が期待できるテーマがグーグルアドセンスでは稼げる」ということになります。
そんなテーマはあるわけないだろ!!!
と怒るかもしれませんが、理論上はそうなります。
この事実をベースにしながら、じゃあ、どうすれば稼げるのか?
を戦術を考えるのが、重要なポイントになります。
・クリック単価はおちても、上位表示しやすいテーマをねらうのか?
・クリック単価が高いテーマを、トリプルキーワード中心で大量にページを作りアクセス数をカバーするか。
・アフィリエイターがあまり攻めないテーマ、キーワードを中心に作るか?
いろいろ、アイデアは浮かぶはずです。
大事なのは考えることです。そしてテストすることです。
そこから得られたデータこそが、次なる一手につながる武器になります。
今回は、作りての感情を全く無視して話しました。一番重要なことは、コンテンツをコツコツ作れるテーマなのかどうかです。
いくら理論上は稼げるテーマだとしても、自分が興味を持てない、稼ぐために割り切って作業できなければ媒体自体が育たないので、稼げません。
なので一番重要なことは、自分の興味がもてるか、割り切れるかになります。